ヘリ日記 _5

 

世界猫の日(きょう)も、ヘリはいつも通りに元気なヘリです。

久し振りに風の谷のナウシカを読みました。いつもぴったりナウシカにくっついているテトは、あのサイズ感がいいよね。ヘリも初めて出会った日、ものすごく小さくて、動物保護団体の用意した檻の中に、たくさんの他の猫たちと暮らしていました。他の猫たちは檻の中から手を伸ばして、必死に鳴いていましたが、ヘリは後ろの方ですっかり小さくなっていました。声も小さくて、誰にも気づいてもらえなさそうでした。そんなヘリを檻からだして、だっこさせてもらったら、わたしの肩の上まで登って首の周りをぐるぐる歩いてたなあ。あの日から、もうすぐ11年。はやいなあ。

ヘリ日記_4

ヘリと暮らしていると、いつもよりすこし足をくずして座っていたり、いつもより走りまくる時間が長かったり、いつもとちょっと違うという日がある。それだけ、この子のことを知っていることが、とても嬉しい。

ヘリ日記_3

また強い日差しがやってきました。

日向ぼっこが好きなヘリは、このヤバイ暑さの中、今日も日向ぼっこしてをしております。調べてみたら、他にも真夏の炎天下に日向ぼっこしてる猫は、いるようで、実際の暑さ寒さというよりも、好きな行動習慣を変えられないそうです。猫、猫達!それでいいの?

ヘリ日記_2

空は水分を含んだ透明な青。ヘリは眠い。

 

ヘリ日記 _1


ヘリが1日の多くをさいているであろう時間、それはタイマーでセットされたごはんがでてくる《ごはんマシーン》を見つめている時間。ものすごい念力で、タイマーを早送りしてる(たぶん)