ささやかな日常_8

小さいは可愛い

このブログを読んでくださっている方はご存知かと思いますが、わたしの息子は、フミキリが大好きで、どのように好きかというとフミキリを「可愛い」と思っていることが最近わかりました。先日、小さめのレゴブロックでフミキリを一緒に作ったのですが、「かわいー!」と言って頭(?)をなでなでしていました。好きなのは知っていましたが、可愛いと愛でていたんだなあと愛しく感じました。

そういえば私も、小さなビーズとキューピーちゃんが大好きで夏祭りの夜店でQPすくいなどをして7つ集めた子達を大事にしていました。友達のお母さんが細い毛糸でお洋服を編んでくれてよりいっそう愛しさが増しました。ビーズは不二家のミルキーのぺこちゃんの顔が大きく入った赤いカンカンに入れてました。あの缶を開けた方はわかると思いますが、硬くてなかなか開きません。でもそこに小さなビーズをたくさん入れていた為、開けるのに失敗してよくぶちまけていました。その度、母に掃除機で吸われる前にかき集めてしまわなければならなくて夜眠くても、かき集めていたのを覚えています。どちらも愛しくてたまらない宝物でした。息子のフミキリが幼い頃に感じた、キラキラとした愛情を思い出させてくれた日でした。

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