ささやかな日常_9

引越し

9月に引越ししました。梱包して、手続きして、病院や保育園に挨拶したり各種手続き、登録、荷解き、、1ヶ月があっという間に過ぎ、2ヶ月目に入ってようやく周りが見えてっきたような感じがします。秋の強い日差しとヒンヤリした空気の中に金木犀の香りがスッキリとした気分にしてくれます。呼吸を深く吸い込みたくなります。

ささやかな日常_8

小さいは可愛い

このブログを読んでくださっている方はご存知かと思いますが、わたしの息子は、フミキリが大好きで、どのように好きかというとフミキリを「可愛い」と思っていることが最近わかりました。先日、小さめのレゴブロックでフミキリを一緒に作ったのですが、「かわいー!」と言って頭(?)をなでなでしていました。好きなのは知っていましたが、可愛いと愛でていたんだなあと愛しく感じました。

そういえば私も、小さなビーズとキューピーちゃんが大好きで夏祭りの夜店でQPすくいなどをして7つ集めた子達を大事にしていました。友達のお母さんが細い毛糸でお洋服を編んでくれてよりいっそう愛しさが増しました。ビーズは不二家のミルキーのぺこちゃんの顔が大きく入った赤いカンカンに入れてました。あの缶を開けた方はわかると思いますが、硬くてなかなか開きません。でもそこに小さなビーズをたくさん入れていた為、開けるのに失敗してよくぶちまけていました。その度、母に掃除機で吸われる前にかき集めてしまわなければならなくて夜眠くても、かき集めていたのを覚えています。どちらも愛しくてたまらない宝物でした。息子のフミキリが幼い頃に感じた、キラキラとした愛情を思い出させてくれた日でした。

ささやかな日常_6

海の匂い

海の匂いが好きだ。

生まれ故郷に住んでいた頃は、海の匂いなんて自転車で20分も漕げば簡単に嗅ぐことができた。学校帰りに制服のまま自転車に乗って海に注ぐ川側の汽水域あたりの土手に行き、ぼんやり水が流れるのをみているのが好きだった。最近海の匂いを嗅いだのはいつだろう。またあの土手で友達とぼんやりしたい

 

ささやかな日常_1

久しぶりにお魚屋さんでマグロの切り出しを買った

 
スーパーより少し高い。そしていつもガラガラのお店。でもいつも商品はちゃんと並べてある。近所に住みながら利用したことはなかった。
でも、昨日はとても生魚が食べたくなったのと、個人のお店は応援したい気持ちが高まりあってしまい、つい自転車をとめてしまった。
やっぱり高い。
切り出しは、600円と800円の2種類しかない。でも今日は買うと決めたので買う事にした。
食べてみたら、やっぱり美味しい。買ってよかった。
 
マグロが水揚げされる地元で育ち、近所の魚屋さんに毎日マグロの切り出し(刺身の切れ端みたいな、ランダムカットで少し安い)を夕方買いに行って食べていた身としては、東京に来てスーパーで安い魚の切身を買うのは抵抗があった。
ドリップすごくて、たべたらベチャベチャだしなんだか生臭いし、うわっマッズ…後悔を繰り返していたから。
 
でも久しぶりに魚屋さんで切り出し買ってみて、もっとお魚食べたくなってしまった。
私はマグロの切り出しでこんなにテンションがあがるのかと。頑張って働こう…

ヘリ日記_9

いい匂いのするご飯の日は、怒られないギリギリの位置までフライパンに近づいいて匂いを嗅いでいるヘリ。スンスン スンスンしている。

今日はガーリックチキンです。

ヘリ日記 _8

あけましておめでとうございます。

2019年がはじまりました。新年のヘリは、ごはんをちゃんと催促して、トイレの後は部屋中走り回っていつも通りのスタートをきりました。元気いっぱいです。

今年も良いご縁がありますように

ヘリ日記_7

 

この時期に限ったことではないですが、ヘリは、寝るとき必ずわたしのマクラに人と同じように頭をのせて、わたしと顔を向かい合わせにして、寝ます。教えたわけではないのに、いつの頃からかこうするようになりました。まるで子供が置いたヌイグルミみたいに。今日聞いた他のおうちの猫ちゃんは、人と一緒に寝たりしないそう。猫それぞれですね。

ヘリ日記_6

だんだん気温が下がってきました。温かい上着が一枚欲しい季節です。

そんな中、へりは暖かくていい場所を常に探しています。ご飯が近づいてきたら、ご飯マシン前に置かれたへりベッドに。人間が椅子に座っていたら、膝の上に。朝の寝起きの時間は、足と足の間に。へりがくっついてくれるので、こちらも暖かくて嬉しい季節です。

 

ヘリ日記 _5

 

世界猫の日(きょう)も、ヘリはいつも通りに元気なヘリです。

久し振りに風の谷のナウシカを読みました。いつもぴったりナウシカにくっついているテトは、あのサイズ感がいいよね。ヘリも初めて出会った日、ものすごく小さくて、動物保護団体の用意した檻の中に、たくさんの他の猫たちと暮らしていました。他の猫たちは檻の中から手を伸ばして、必死に鳴いていましたが、ヘリは後ろの方ですっかり小さくなっていました。声も小さくて、誰にも気づいてもらえなさそうでした。そんなヘリを檻からだして、だっこさせてもらったら、わたしの肩の上まで登って首の周りをぐるぐる歩いてたなあ。あの日から、もうすぐ11年。はやいなあ。

ヘリ日記_4

ヘリと暮らしていると、いつもよりすこし足をくずして座っていたり、いつもより走りまくる時間が長かったり、いつもとちょっと違うという日がある。それだけ、この子のことを知っていることが、とても嬉しい。